| ・・・ この物語は、フィクションであり、実在の人物、団体とは関係ありません。
・・・ SBH悪女達の戦い 第2章「欲望の果て」episode2
きりのとDは目が覚めるとベッドで寝ていた。 ホクト「ここは俺の経営するオカマソープ漢華の湯だ。倒れていたからつれてきた。」 ホクト「住む場所がないなら居候しながら、店手伝う?( ゚Д゚)y─┛~~」
こうして、きりのとDは漢華の湯で世話になることになった。
そして、一ヵ月が経過した...
鶴山組本部・・・
RedHot マークU「にょろすけ、リターンマッチだ!」 にょろ(TV)「血税使ってガラクタ作ってんじゃねー!」 TVの中では、RedHotが再びにょろの火炎放射で破壊され、転倒時に街が炎上している。
碁機文三(通称:ゴキ介)「にょろ様、阿婆擦会から寝返ったモンが、いい加減男を紹介しろって言ってます。」 にょろ「またか・・・前は、たしか大臣の息子が良いとか無茶言ってきたから追い返したんだが。」 ゴキ介「今回は3K(高身長、高収入、高学歴)で顔は普通以上が良いそうです。」 にょろ「あいつら、逃げたDさんときりのさん探さずに・・・とりあえず、奴ら呼べw」
・・・
元阿婆擦会:平A「イキナリ ヨビダシトカ チョベリバー!!オトコ ショウカイシテヨ。」 元阿婆擦会:平B「ショウカイシロヨー!」 にょろ「わかったわかった。とりあえず3Kって具体的にはどれくらいが良いんだ?」 元阿婆擦会:平A「シュウニュウ ハー ネンシュウ 2000万イジョウデ シンチョウハ ニメートルイジョウ ガクレキ ハ トーダイリサン クライデ オーケ!カオハー キムタク ト ガクト ヲ タシテ2デ ワッタクライ ヨリ ウエナラ ユルセルー。」
にょろは困惑した。またしても条件に合う人間が知り合いに居ないからだ。そして、彼女達の喋り方がますます日本人のそれから遠ざかっているのも、頭を悩ませた。
にょろ「その条件でも知り合いのなかに全部の条件をみたせるやつは居ないwだが、年収2000万以上かつ顔も並以上という二つだけなら思い当たる節があるぞ。それで我慢しろw」 元阿婆擦会:平A&B「シカタネーナー。」
にょろは電話をかけた・・・
・・・ジリリリリリリ(電話の音) ホクト「電話だ、きりのさん出るんだ。」 きりの「わかりました店長(`・ω・´)」
きりの「こちら漢華の湯、来店の御予約ですか?」 にょろ「店長に代わってくれ(あれ、聞き覚えのある声かも)」 きりの「わかりましたー。(●´∀`●)」 ホクト「ホモトです|ー゚)ノ」 にょろ「あ、ホクトさん?あたしだけど、この間はゴメン。」 ホクト「気にしないでイーヨ。( ゚д゚)、ペッ」 にょろ「ところで、相談なんだけどさ、あたしの部下の中に年収2000万以上の男と結婚したいって人がいるんだけどさ。あんたんとこで働いてる人の中に年に2000万以上稼いでる人居ないw?」
にょろは、オカマソープのような風俗店ならもしかすると年収2000万以上稼ぐ者も居るかもしれないし、それほど人気なら顔も良い筈だと思ったのだ。
ホクト「多分居ると思うよw」
元阿婆擦会:平A&B「ゲイ トカ マジ アリエネーカラ!ムリ」 にょろ「それくらい我慢してくれ。学歴と身長以外の条件は満たしてるし、顔はきっと男前だぞw」 元阿婆擦会:平A&B「イヤダー。イヤダー。」 にょろ「ごめん、ホクトさん。この縁談は、やっぱ無かったことにしてくれ。今度、侘びに菓子折り包むから。」 ホクト「煎餅大目に包んでね(゚д゚)」
ホクトは電話を切った。
ホクト「ふー。変な電話がかかってきたぜwDさん肩揉んで。」 D「わかりました。でもそれが終わったら、ホモトン掘って!(ぇ」 ホクト「分かった。考えとくww」 きりの「(°□°;)」
きりのは、オカマソープでの長い生活の間にDが少しずつ変になってきていることに気づいてしまった。
きりの「こ、このままでは、Dさんが変態で更にゲイになっちゃう(●´∀`●)」 きりのは、漢華の湯を離れることを決意するのだった。
そして翌日... きりの「Dさん、いつまでも世話になってたらホクトさんに悪いからそろそろここを離れましょう♪」 D「ホモトンに掘ってもらってからが良いですw」 きりの「・・・今すぐ金目の物を貰って、出て行きましょう(`・ω・´) 」 きりのはDを脚で踏みつけながらそう言った。 D「ヒィィィィ。わ、わかりました」
こうして、Dときりのは金目の物を探し始めた。すると、しばらくして床板の下から金縁で紫色の豪華な箱が現れた。
きりの「見るからに、何か入ってそう(●´∀`●)」 D「そういえば、ソープの人がいってました@@;この店のどこかに、初代GAY王モツの隠した宝の地図があるらしいと...でも、それを手にした人間は消されるそうです;;」 きりの「迷信だろうから貰っていきます(`・ω・´) 」
Dの言うとおり、箱の中には×印が描かれた地図らしきものが入っていた。
きりの「まえ住んでたあたりですね(●´∀`●)Dさん、宝がどんなものかについては聞いてないですか?」 D「服が透ける眼鏡だそうです@@;ほ、ほしー!」 Dは興奮した。
きりの「(他にもお金とかもあるかもしれないし、眼鏡イラナイけど、掘りに行こう..)」 きりのとDはホクトに見つかる前に荷物をまとめて、御輿車(霊柩車)で現地に向かっていった・・・
しかし、ホクトはその一部始終をトイレに設置してある「逆のぞき穴」で全て見ていた。
・・・ジリリリリリリ(電話の音) ホクト「あ、ちゅるやさん?きりのさんとDさんの行き先俺知ってるよ!」
episode3に続く!
今回の挿絵は、少し舌をだしている、きりちゃんです。。 |