| 第3回 ・・・ この物語は、フィクションであり、実在の人物、団体とは関係ありません。
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あの恐るべき戦いから1年が経った...
阿婆擦会は、鶴山組を発見できず、また会長がハゲたことにより、構成員の忠誠心が下がりつつあった。
...阿婆擦会ゴキブリ養殖場(ゴキッ酒、焼きゴキブリの材料の為、阿婆擦会では養殖も行っている) 阿婆擦会:平A「てゆぅかぁー。会長のヘアスタイルチョーダサインダケドォ。仕事もゴキブリの増殖ダシ、チョベリバァー!!」 阿婆擦会:平B「しかも最近クッテネテバッカデ、シゴトシテネェシ、ヤッテランネェー、チョベリバァ〜〜!!」
一方その頃、逃げ延びたにょろ達は知り合いのGAY王ホクトの経営するオカマソープ「漢華の湯」に居候させてもらっていた。 しかし、店の仕事を手伝うことはとても出来ない為、たこ焼き屋の屋台を経営していた...
にょろ「たこやきやすいよやすいよー!」 ゴキ介「やすいよやすいよー!」 ドラゴン(の写真)「・・・・」 ゴキ介が丸めて投げた材料をにょろが口から火を吐いて焼いていた。。 観客は大喜びで、飛ぶように売れるのだった...
にょろ「早く新しい屋敷かいてぇ!」 ホクト「なら、うちのみせで働けばいいじゃんw」 にょろ「あたしゃ女だ!」ホクトは全治3週間の火傷を負った。 ホクト「凶暴で面倒みれんwでてけー(#゚Д゚)」 にょろ達は居候2年目に突入する直前で追放された。
にょろ「くそぅ...ホックンめ...義理ってもんをわかってねぇ!」 ゴキ介「このままでは、また路上生活(・・;;」 にょろ「たこ焼き屋の儲けで武器を買えるだけ買って、阿婆擦会の屋敷奪えば良いだろw」 ゴキ介「二人で突撃して勝てる?」 にょろ「唐影村全体に嘘の避難勧告を出して、誰も居なくなったところを奪取、篭城だ」 ゴキ介「なるほど。」 ゴキ介は避難勧告の台詞を録音し、屋台のスピーカーで阿婆擦会に聞こえるようにそれを流した。
ゴキ介「唐影村付近で土砂崩れが発生しました。至急避難してください。」 阿婆擦会:平A「ハァ?ウチノ村ヤマネェジャン。ワケワカンネェ。チョベリヴァー!」 阿婆擦会:平B「デモサァ、ソシタラコレ仕事バックレル言い訳ニナラネ?ニゲヨーゼェ!」 阿婆擦会:平A「ァ。ヤッパチョベリグー!」
・・・1時間後
阿婆擦会の屋敷から、肌の黒い者、髪の色が茶色や黄色、赤の者、鼻にピアスをした者などいろんな格好の人間が次々に屋敷から出て行く。 ゴキ介「阿婆擦会の屋敷からどんどん人が出て行きます。」 にょろ「よし、誰も居なくなったら、あたしらの家GETだ。」
・・・3時間後
ゴキ介「屋敷から出てくる人間がいなくなりました。全員避難したようです。」 にょろ「よし、突撃!」 ゴキ介とにょろは大量の武器を屋台に積んで、屋敷に突入した。
にょろ「よーし、だれもいねぇ。家GETだ!」 ゴキ介「やりましたな。にょろ」
ゴキ介「!!!」 会長の部屋にまだ人影があった。人影はでかい椅子に座って動かない。 ゴキ介「ビッチのれい会長!逃げてなかったのか!!」 にょろ「ヨイドレハゲビッチめ。丁度いい、成敗してくれる。ゴキ介、屋台からダイナマイトもってこぃ!」 ゴキ介「了解。」 にょろ「さて、焼きビッチにしてやるぜw」 しかし、れい会長は全く動かなかった。 きりの「無駄だ(`・ω・´)」 Donald Dead Diepole(略してD)「無駄だ@@」 よく見ると、れい会長は既にミイラになっていた!! きりの「阿婆擦会と、その財産は全てあたしのもんだ!そのためにれい会長はあたしらがやった!」 きりの「この日のために、れい会長に脳みそを食われるはずだった人間や男は出世できないシステムに不満をもつ人たちを味方に引き込んだのだ(`・ω・´)」 きりの「そして、今日都合よく皆いなくなったのであたしらが乗っ取ったのだ。」 D「乗っ取ったのだ!@@」 にょろ「くそぅ。。この屋敷はあたしのもんだ。よこせ。ってか追い出す!」 きりの「やられてたまるか、やってください!どらさん(●´∀`●)」 部屋の奥から死んだはずの盟友ドラゴンが現れた! ドラゴン「ゴキー!今日こそてめぇに恨みを晴らす!」 にょろ「どらっち!死んだはず。」 きりの「どらさんは実は、わたしが送り込んだスパイだったのだ!一年前の事件のときは死んだ振りをしていただけだったんです(●´∀`●)」 ドラゴン「鶴山組長いなくなってから、ゴキをやろうと思ってたら、先手打たれたから、素性がばれないように死んだ振りをすることにしてたww」 ゴキ介「わしには最初から分かっていた。だからあの時どらっちを突き飛ばしたんだ!!」 にょろ「とにかくどらっちは裏切り者かぁ!」にょろは怒りの余り、口から青白い炎を吐き出した。
バタバタッ(足音).....
阿婆擦会:平C、D、E、F...Z「やっぱり土砂崩れなんてオキテネェ。チョベリバァー」 きりの「しまった。わたしの部下より先にれい会長の部下がもどってきちゃった(●´∀`●)」 D「@@;」 きりの「ゴキさんたち、武器もってるし逃げよう(●´∀`●)」 きりのはリモコンを押した。 次の瞬間、ドラゴンの体がひかり、爆発した! 爆発が収まったら、もうそこにはきりのもDも居なかった.... 盟友は再び目の前で死んだのだ! にょろ「どらっち・・・・・」
・・・その後 結局、阿婆擦会の屋敷は阿婆擦会の残党と鶴山組で改修し、鶴山組のものとなった。 また、阿婆擦会の残党も鶴山組の部下となり、結果として、鶴山組は案山子(かかし)ではない人間の部下も手に入れることになった。 きりの、Dは行方をくらましたままだ。
阿婆擦会残党A「遺体から、プラスチック爆弾の破片が見つかりました。遺体はほぼ間違いなく竜崎権蔵さんのものだそうです。」 にょろ「わかった。ありがとう。」
にょろ「今回の戦いであたしは学んだ。例え裏切り者であっても、大切な仲間を失うのは悲しいことだ。」 にょろ「次からは気が向いたら助けてあげよう。」
にょろはどらっちの仇を討つことを誓った。彼らの戦いはまだ始まったばかりなのだ。
SBH悪女達の戦い 第一章「さらば盟友(とも)よ、友情は永遠に」 完 |